『バトルフィールド』最新作『バトルフィールド5』はPC、PS4、Xbox One向けに、10月19日にリリース予定だ。すでに事前予約の受付を開始しており、デラックスエディション購入者は10月16日から、EA Accessに加入しているプレイヤーは10月11日から先行アクセスすることが可能となっている。
購入するエディションに関わらず、『バトルフィールド5』を事前予約したプレイヤーは「Enlister Offer」として、オープンベータへの先行アクセス権を獲得できるようだ。ほかにも、兵士のカスタマイズオプションや、追加のスペシャル任務、『バトルフィールド1』で使える武器5種類などを「Enlister Offer」の特典として獲得できる。
以前から予想されていたよう、『バトルフィールド5』の舞台は第2次世界大戦になるようだが、ノルマンディーやベルリン、ダンケルクといった有名な戦闘のみを扱うわけではないらしい。開発のDICEは、今まで知られてこなかった戦場での、今まで知られてこなかった物語に焦点を絞りたいとしている。その物語の1つとして公開されたのが、北極圏に位置するノルウェー北端にて家族を救うため奮闘する、1人の若い女性レジスタンス兵の物語だ。
また、『バトルフィールド5』には「コンバインド・アームズ」と呼ばれるCo-opモードも実装される。プレイヤーは最大4人のスクアッドの一員となり、空挺兵として戦場に赴く。このモードではチームメイトと協力し、敵に気づかれないようにしながら敵陣へと潜りこみ、目的を達成することが求められる。これらのミッションはダイナミックに変動し、リスクを冒すかどうかの判断が重要となってくる。慎重にプレイして早めに撤退するのか、それとも敵陣の奥深くまで潜り大きな戦果を挙げるのかはプレイヤー次第だ。シリーズの新規プレイヤーが、『バトルフィールド』の「コツを学ぶ」ことができるモードになっているとのことだ。
そして、以前から噂がささやかれていた「バトルロイヤル」モードに関してだが、正確には少し異なる模様だ。複数のラウンドに分かれた壮大な戦闘を戦い抜く「グランド・オペレーション」モードでは、「Last Stand」と呼ばれる特殊ラウンドが存在する。簡単に説明すればサドンデスだ。プレイヤーは、ゲーム内時間の4日間にわたる4ラウンドを戦い抜いており、資材は底をつきかけている。勝者を決めるため、残ったすべてのプレイヤーたちは最後の1人になるまで戦い抜く、というラウンドだ。一方で、体力の回復や弾薬の補充はスクアッドの仲間しか行えないため、スクアッドで固まって行動することも重要となってくる。この「Last Stand」は独立したモードではなく、あくまで「グランド・オペレーション」の最終ラウンドとなっている。
またEAは、『バトルフィールド5』ではプレミアムパスを廃止し、DLCなどを無料でリリースすることを発表した。つまり、新モードを追加購入する必要や、コミュニティ内での分断はなくなるということだ。そのかわりにDICEは、「タイド・オブ・ウォー」と呼ばれる新要素を実装するとのこと。プレイヤーがローンチ後の追加要素やゲーム内報酬を獲得できるのはこの「タイド・オブ・ウォー」となるようで、ドッグタグや兵士のスキン、フェイスペイントといった期間限定コンテンツも随時追加されていく模様だ。
EAは『バトルフィールド5』の発表に合わせる形で、『バトルフィールド4』の拡張パック「Final Stand」と『バトルフィールド 1』の拡張パック「In the Name of the Tsar」を、期間限定で無料配信している。
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