(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
07/04/2019
秋葉原のランニングがつらかった!
でも、女の子たちのゆるゆるな生活は楽しかったですね!
わたしは甘〜いストーリーが好きなので、ギスギスしない、ケンカしない、悲壮感がない、このキャラクターたちの朗らかな雰囲気にはとても癒されました。
もはや、かわいいイラストに乗せてテキスト読ませてくれるだけでもよかったような……?って気がしないでもないですが、女の子同士の友情や恋愛が幸せそうに描かれていて、わたしも遠いところにいる友達に会いたくなりました。
荒廃した世界でのハッピーサバイバル!
『じんるいのみなさまへ』は、荒廃した秋葉原を舞台に女の子たちがゆる〜いサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャーです。
箱庭サイズの秋葉原で、釣りをしたり、作物を育てたり、レシピを見つけて料理を作ったりしながら、楽しく毎日を生き延びていきます。
(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
採取ポイントでアイテムがゲットできる!
このゲームの一番のお楽しみは、女の子たちのゆるかわいい生活をウォッチすることです!
誰もいない世界でのサバイバルといえば、極限の精神状態で食料の奪い合いや派閥抗争などなど……、殺伐とした雰囲気を思い浮かべますが、そんなのまったくなーし!
のほほ〜ん♪ ゆるゆる〜♪ な女の子たちは、サバイバルというよりキャンプを楽しんでいるようなふわふわな雰囲気。
(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
採った食材をみんなで食べて「おいしいねぇ」と幸せ笑顔で過ごす毎日。悲壮感はなく、楽しそうにサバイバルする女の子たちに癒される!
ゲームを進めていくとイベントがいくつも起こり、サバイバル中のハプニングや、女の子同士のラブな展開など、日常系深夜アニメが好きな方は頬が緩こと間違いなし!
(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
なぜ、荒廃した秋葉原に女の子たちが取り残されたのか?
物語を紐解きながら、女の子たちのかわいさに癒されるゆるゆるサバイバルゲームです。
コンセプトは面白い!
女の子たちの楽しい生活と、自給自足のサバイバルを組み合わせた本作、コンセプトはとっても面白そうですよね!
秋葉原が無人で大変なのに、スマホが動かないから「ログインボーナスがぁぁぁぁ……」なんて緊張感のないやりとりを見られるのにはほっこり。
フルボイスで喋ってくれるので、アニメっぽい雰囲気を楽しめます。
サバイバルの方も、最初は採取しかできなかったのに、釣竿を作って魚を釣り、罠を作って動物を狩り……と、徐々にできることが増えていくのは農耕生活のセオリーを踏襲していて夢が膨らみます。
ゲームとして遊べる水準に達してないのは残念ですが、ちゃんと作ればかなり面白くなったんじゃないかなぁと思いますね!
秋葉原ランニングゲーム!?
(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
採取、釣り、作物、狩り。
サバイバルゲームでこんなワードが並べばワクワクしてしまいますが、実際にキャラクターたちが釣りのミニゲームをしたり、武器を持って動物と戦うわけではありません。
釣りや狩りができる「採取ポイント」を「調べる」だけで、アイテムリザルトが表示されるので、実際にプレイヤーがすることは“その場でボタンを押すだけ”というシンプル設計です。
秋葉原に点在する「採取ポイント」と「ストーリー進行ポイント」まで移動していくことがこのゲームの大半を占めており、サバイバルゲームというより、秋葉原ランニングゲーム!
グラフィックは前々世代レベルですし、輪にかけてツライのが、移動スピードが遅いことです。
ストーリーを進めるために、あっちへこっちへ移動しなければならないのですが、主人公は走る以外になんのアクションもできないので、ただただゆっくり走るのみ。
また、ストーリーが進行するポイントは地図に表示されておらず、見つけられないと延々秋葉原をぐるぐる走り回ることになってしまうので精神的につらい……。
実は…サバイバルは一切必要なし!
(To All of Mankind)じんるいのみなさまへ【評価・感想】荒廃した秋葉原でゆりかわいい女の子たちがゆるゆるサバイバルを繰り広げるガールズアドベンチャー
釣りや採取で料理を作ってサバイバル!
というコンセプトのゲームですが、実は……、サバイバル一切やらなくてもクリアできちゃうんです!
なぜかというと、ストーリーが進行するイベントをクリアすると、自動で日数が経過するようになっており、そのときは食事も勝手に食べてくれます。
ゲーム内の時間経過はとてもゆっくりで(採取ポイントを調べたら時間が進む)、普通にプレイしていたら毎日イベントが進行していきます。
結果、クリアまで一度も料理を作らなくても済むようになっていて、もはや「サバイバルゲーム」の意味なし……。
ゲームとしては破綻している。と冒頭で言ったのはこのためで、アイテムの採取も釣りも、狩りも、やらなくてもいい空気要素になってしまっています。
有料DLCなしでは完結しない
本作は、本編のみだと大きな秘密が明かされないままエンディングを迎えます。
有料DLCで配信される6人目のキャラクターとともに、物語を紐解いていかないと完結しないストーリーになっているので、不満を抱く人は多いだろうと思います。
わたしもその中の一人で、あまりにも大きな秘密が放置されていたので、なにかあるのかと思って2周プレイしちゃったほど。(なにもなかった)
「分岐ルートがあります」というヘルプメッセージが出ますが、有料DLCを購入しないと分岐ルートは発生しないのでご注意を!
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