と、心の準備をしながら挑んだわけですが、あれれ〜?どうしたことでしょう!?
作った村が破壊されない!
ものづくりが、ただただ楽しい!
まだ序盤なので、これから変化して行くかもですが、ものづくりの楽しさを邪魔するものがなく、「つくる」ことに喜びを感じながらプレイできています。
ほのぼのゲーム好きも楽しめる1本になるんじゃないかと、期待は高まるばかり。
わたしの中では、今年のNo.1ゲームになる可能性もあるんじゃないか?ってくらい楽しいです。
寝不足一直線じゃー!!!
「つくる!育てる!飾る!」ものづくりの楽しさが超パワーアップ
冒頭でも散々書きましたが、前作の『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』では、村を作る楽しさはありつつも、最終的にはモンスターたちから拠点を防衛することが目的になっていたと思います。
モンスターたちが、村を四方八方から攻めてくるので、様々なトラップを用意し、壁を頑丈に固め、ダメージ床を設置するなど、
それってつまり要塞やん!!
というような村づくりの方向性で、攻め入ってきたモンスターたちが暴れまくり、せっかく作った家や家具もむちゃくちゃ…。
防衛戦が終わったら、壁やインテリアを修復しなければいけない。
と、自分好みのインテリアなんて早々に諦めたものです。笑
そんな経験があったので、今回の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』では、村をブチ壊されることを覚悟してプレイしていましたが、4時間、5時間プレイしても作ったものは一切壊されていません!
といえば、そうでもなく、敵は襲ってくるし、防衛戦も存在します。
どうやら今作は、「戦う」ことに重きを置いていないように感じます。
初の防衛戦では、「農園が壊されたら 我輩たちが修復する。思うぞんぶん暴れるがよい」とまで言ってもらえるんですよ。(もしかして家は壊れないのか…?)
そういうの待ってたッ!!!
プレイヤーは、ビルダーとして様々な知識を得るために、数々の島を冒険していきますが、最初に訪れることになるのは作物のイロハを覚える島。
カカシを配置することで畑の位置を決め、村人たちが土を耕し、タネを植え、水を与えて作物を育ててくれる。
そして、作物に実がなったら武器を振り回して、一斉収穫!バッサー!!
この気持ちよさ、『牧場物語』とほぼ一緒!
しかも、作物は種類によって育てる方法に工夫が必要で、トマトなら畑に支柱を立ててからタネ植え、水田を作って作物を育てられるなど、本格的。
農耕ゲーム好きバンザイ!な内容になっているではありませんか!
最初は、腐敗した大地からのスタートですが、タネを探し、健康な畑を作れる人物を求めて島を冒険し、村に人が集まってくると食事場や寝室の生活空間が必要になります。
村をかわいく飾り付ける「飾り家具」(パーティ用のランタンとか)も登場するので、クエスト通りにプレイしているだけで村がどんどん華やかになっていきます。
やっぱり、要塞みたいな村よりも、かわいくって”生活”を感じられる方が村づくりが楽しい!
「守る!戦う!」がメインだった前作から、「つくる!育てる!飾り付ける!」の楽しみ方にゲーム内容を大きく変えてきた印象で、正直、わたしにとっては、「最高!」でしかありません!
終盤までこの調子でいくわけないだろうなぁ…と、心にストッパーをかけつつ遊んでいますが、
まとめて感想
遊びやすいサンドボックス
0から10を作るのではなく、壊れかけの建物を修復していくようなスタイルのサンドボックスで、創作センスのない人でも気づけば立派な村をつくれちゃってる遊びやすさは健在。
新しい施設を作る時も、設計図シートを地面に貼って、その上に指定の家具やブロックを置いていくだけという、このアイデア!前作からあったけど、これ、ほんと天才です。
今回から新しく、配置を間違えてもすぐに移動できる「グローブ」や、水源がなくてもどこでも水を作れる「魔法のつぼ」など、ものづくりを快適にするアイテムが登場します。
特にグローブは、置き間違えたときの「置いたものを壊す→カバンにしまう→カバンから出す→再配置」という手間が、「持ち上げる→再配置」だけで済むように超短縮されているので画期的!
旅のオトモ「シドー」がいい!
今回、主人公と一緒に旅をする少年「シドー」が登場します。
冒険中にはプレイヤーが採取した素材と同じ素材を自動で集めてくれるし、破壊大好き人間なので、戦闘は彼が主戦力。
プレイヤーはものづくり、シドーは破壊担当と、役割分担されていることからも、今作の「戦う」要素が軽減されていることがわかりますね。
なんかヤンキーと友達になったみたいでかわいいです。すぐに「こいつ、息の根をとめるか?」って言うシドーくん、この先丸くなっていくの彼が楽しみです。
働き者の村人
畑をつくれば勝手に耕し収穫までお任せ、食堂をつくれば勝手に料理を作ってくれて回復アイテムの量産。
村人たちがとても働き者なので、「ものづくり担当」のプレイヤーは「もっといろいろ作りたい!」と村づくりに積極的になります。
面倒なルーティンは村人たちがやってくれて、どんどん便利になっていくので、とても快適。
寝室や食事場を作ると、村人たちが実際に使ってくれのもいいですね。
村人たちも、ご飯を食べ、風呂に入り、寝る。ちびキャラたちの微笑ましい生活を見るのも楽しいです。
村人からこぼれるハートがかわいい
クエストを達成したとき、作物を収穫したとき、何かをビルドしたとき。
村人たちが「ハート」をポロポロと落とします。
このハートを集めると「ビルドレベル」がアップし、作れる家具のレシピが増え、村人がもっと働き者になり、新しい村人もやってくる。
ゲームとしても成長を感じられて面白いけど、”ハートを落とす村人たち”って、かわいすぎません?
自分のビルドやクエストクリアで、村人たちがしあわせになっていくようで、すごく楽しんでプレイできます。
ハートを集めるのが面倒かと思いきや、村にある鐘を鳴らす(武器で叩く)とハートが全回収できるという便利機能つき!
武器が壊れない!
今回は、武器に耐久力はなく、壊れることがありません。
好きなだけ剣を振り回し、戦いと素材集めしまくれます!ストレスフリー、うれしい!
死んでも持ち物を落とさない
サンドボックスのお決まりとして、外でモンスターに倒されてしまうと、その場に持ち物を落としてしまう→拾いに行く。というのがありますが、今作では、死んでしまっても持ち物を失いません。(拠点に戻されるだけ)
所持できるアイテム数も多いので、収納箱を使わなくてもいいほどです。
走るとスタミナを消費しますが、すぐスタミナ切れするので、せっかく楽しく快適なゲームにしたのなら走るのは制限なくてもよかったの気がします。
ゲームを進めて、スタミナが切れることによるおもしろさ(戦闘とかで)が出てくることに期待です!
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