ニューヨークを飛び回るスイングアクション
そんなバカなことを考えてしまうくらい、「スパイダーマン」とゲームは相性抜群でした!
“ウェブスイング”という振り子アクションで、ニューヨークのマンハッタンを自由に飛び回るアクション。
スパイダーマンの映画で見た、そのまんまのアクションがゲームで完全実現されており、このアクションが、超爽快!
地面すれすれをスイングしたり、ウォールランで高層ビルを駆け上がったり、空中に向かった大ジャンプできたり、アクションが自在すぎて驚きます!
実はスパイダーマン、過去にもゲーム化されており、このアクション自体が新しいという訳でありあません。
『アメイジングスパイダーマン2』を遊んだわたしとしては、
前の方が気持ち良かった気がする…
と思ったほどです。
じゃあなんで「超爽快!」と言っちゃうのかというと…、この縦横無尽のウェブアクション、ゲーム開始時が”底辺”なんです。
信じられないよね?
ビュンビュン飛び回って、それだけで楽しいなぁ〜と思えるのに、主人公のレベルアップによって
- スイング速度が上がる
- ビルから飛び出す大ジャンプの飛距離がのびる
- 空中でエアスライドできる回数が増える
と、プレイするほどアクションがパワーアップし、最終的には、とんでもなく快適な移動を実現してしまいます!
これやばい!
速度がぐんぐん上がるにつれて、いつの間にか、「飛び回っているだけで楽しい!」という感覚に支配されると、オープンワールドが箱庭感覚になってしまうほど!
ウェブスイングでオープンワールドを自在に飛び回るアクションが超爽快!
ゲームを進めると、アクションがどんどん進化する!
ニューヨーク・マンハッタンを観光できる
本作の舞台はニューヨークのマンハッタン。
- タイムズスクエア
- セントラルパーク
- エンパイアステートビル
有名観光地がわんさかある一大都市丸ごと再現されています。
憧れの地の観光気分を盛り上げてくれるのが、「ランドマーク」というサブミッションです。
有名な観光地から、自分が観光で行ったら見落としちゃうだろうなという場所まで、カメラで撮影していくので、本当にニューヨークの街を観光している気分になれます。
街には多くのサブミッションがあり、長時間にわたってニューヨークを飛び回るので、軽く土地勘ついちゃうくらいなんですよ。
フォトモードも充実!
スパイダーマンの自撮り写真まで撮れる!
ニューヨークをまるで箱庭のように感じさせる本作ですが、細かい部分の描写には余念がありません。
ビルの窓をのぞけば室内の様子まで。
「誰が見るんだよ!」って部分までしっかりと描写されている、このリアリティの積み重ねが、本当にニューヨークに来た気分にさせてくれるんです。
ニューヨークのマンハッタンが丸ごと舞台になったオープンワールド。
様々な観光地に訪れることができる。
多彩なトリックを決められるヒーロー戦闘
簡単にオープンワールドを飛び回れるスイングアクションとはちがい、敵の攻撃をきちんと回避していかないとすぐに死んでしまうほど、「スパイダーマン」の戦闘はけっこうむずかしいです。
最初は面をくらうと思いますが、だからこそ駆け引きの重要性を覚え、キャタクター強化のためのサブ要素を遊びたくなる。
すぐにやられてしまうという緊張感のある一方で、少しコンボを繋げるだけで、バク転や回し蹴りを繰り出す華麗な戦闘ができるんです。
敵を壁に貼りつけたり、敵の武器を奪ってぶん投げたりと、クモの糸を使った戦闘はスパーダーマンならでは!
- 通常のパンチ攻撃とコンボ
- ゲージ消費による必殺技
- オブジェクトの利用
- ガジェットによる補助
- スーツパワーの選定
戦闘の幅は広いですが、少しずつ解放されていくため、プレイヤー自身も自然とスキルアップすることができます。
正面戦闘だけでなく奇襲攻撃もかけられますが、地味になりがちな、ステルス要素もスパイダーマン仕様!
スーパーヒーローは、コソコソと物陰に隠れる必要がありません。
上からの奇襲が基本なので、敵の頭上を飛び回って撹乱したり、誰にも気付かれずに敵を吊るし上げたりと、ステルス戦闘にも気持ち良さが感じられます。
戦闘もスパイダーマン仕様!
回避やコンボが重要視されるゴリ押せない難易度で、多彩な技を繰り出せる。
スーパーヒーローになれる
ヒーローになりたい…。
一度はそんな願望を抱いたことがあると思いますが、『スパイダーマン』は、そんな思いを丸ごと叶えてくれるゲーム。
イベントアクションシーンでは、建物の倒壊や爆破演出、敵との激しい戦闘、スパイダーマンの美しい身のこなしをスロー演出で映しだしたりと、まるでハリウッド映画!
しかし、アクションや映像だけがヒーローなわけではありません。
ストーリーもしっかりと楽しめます。
ヒーローと社会人の二重生活を送る主人公は、「2つの物語」を抱えていることになります。
2つの物語は、常に同じ方向を向いているわけではありません。
2つの物語が交錯していき、葛藤や苦悩が生まれることもあれば、街のために戦うパワーも生まれてくる。
ネタバレできないので多くは語れませんが、ラスボス戦からエンディングにかけて、めちゃくちゃ熱くなれます!
ストーリーによるゲームクリア時の充実感が非常に高く、「かっこいい!」だけでは終われないヒーローの裏側を体験することができます。
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