『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の制作スタジオであり、韓国のパブリッシャーBlueholeの子会社であるPUBG Corpが、Epic Gamesを相手取った訴訟を取り下げたようだ。
Bloombergが報じたところによれば、PUBG Corpは月曜日、Epic Gamesの弁護団に対して訴訟取り下げの手紙を送り、関連する裁判も終了となったようだ。
この訴訟の取り下げについて、PUBG Corpとその法的代理人は事実を認めているという報道がなされている一方、その取り下げの理由や、両社の間で示談が成立したのかについては明かさなかった。
韓国のスタジオは今年の1月、『PUBG』と『フォートナイト』の類似点に関して、Epic Games Koreaが著作権を侵害していると主張し、ソウル中央地方法院に訴訟手続きを起こした。
去年9月には、PUBG Corpは法的手続きを検討しているとしており、Blueholeの副社長であるチャン・ハン・キムは以下のように述べていた。「私たちのコミュニティから寄せられるフィードバックに耳を傾けたり、実際にゲームプレイを傾けたりする中で、『フォートナイト』が『PUBG』を『PUBG』たらしめる要素を真似しているのではないか、という懸念を抱き始めました」
「また、Epic Gamesが『フォートナイト』の宣伝や広報を行う際、『PUBG』について言及していることも私たちは知っています。彼らから許可などは取られておらず、私たちとしても遺憾に思っています」
PUBG Corpsは今年、スマホアプリの『Rules of Survival』と『荒野行動』が著作権を侵害しているとし、中国のパブリッシャーNetEaseに関しても訴訟を起こしている。
『PUBG』では最近、新しくイベントパスが導入されたが、多くのプレイヤーからは不満の声が上がっている。チーターが未だに多数存在しており、ゲームも最適化されていないにも関わらず、このようなマネタイズ手段を導入したという事実に反感が起きているようだ。
このような抗議の声を受け、スタジオは無料アイテムをプレイヤーに配布することで事態の鎮静化をはかっている。
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