ユービーアイソフトは、タクティカルFPS『レインボーシックス シージ』の大型アップデート「オペレーション パラベラム」を配信開始した。アップデートでは、2人の防衛側の新オペレーター(キャラクター)となるAlibi、Maestroと新しいイタリアのマップ「ヴィラ」が追加されている。
Year 3 シーズン2では新たな偵察ツールや、オペレーターのスピード調整、Pick & Banシステムなどさまざまなゲームのアップデートが行われている。今回のパッチの主な変更点は以下の通り。詳しい最新のパッチノートについては、公式のニュース(英語)をチェックしてほしい。
- GLAZ OTS-03の射撃レート向上
- クレイモアの使いやすさが向上(設置しやすくなったなど)
- グレネードの投げ返しシステムが廃止
- コミュニティから批判されていた伏せ撃ち(ドロップショット)の調整
- セカンダリガジェットとして防衛側に展開型の防弾カメラを導入
- 新しいディフューザーアニメーションの導入
- Echoのバフ(Yokaiドローン所持数が2つになるなど)
- マップ・クラブハウスの改良
- プレイリストの変更
新マップのヴィラは、マフィアのヴィンチグエッラ・ファミリーが所有している。ヴィラは彼らの別荘であり、そこで贅沢な生活を送っていたが、オペレーション パラベラムのことを耳にしたファミリーらはすべてを置いて家を後にした……というのがマップの背景設定だ。2人の防衛側の新オペレーターは、イタリアのラグルッポメント・オペラティーボ・スペシアーレ特殊介入部隊(G.I.S.)に所属している設定となる。
Alibiはプリズマを使って彼女自身のホログラムを作り出すことができ、敵の目を欺くことができるという新オペレーターだ。そのホログラムを撃ったり、触ったりすると、数秒間自分の場所が相手チームにばれてしまう。彼女と戦うことになった攻撃側のプレイヤーは気をつけよう。このプリズマがエリア外で展開されると、攻撃側のチームに「エリア外で敵を発見」という偽の通知が行くので、ブラフとしても使用可能だ。プリズマは銃弾、近接攻撃、爆弾でダメージを与えることができるが、ホログラムは貫通するだけになっている。
Maestroは、高エネルギーレーザーを搭載した遠隔操作可能な防弾カメラを使用できるという新オペレーター。これは床や壁に設置すると、旋回式カメラによって遠隔監視が可能になるというもの。戦闘時は防弾性のレンズを開いて敵をレーザーで攻撃できるが、周囲からの攻撃には弱くなってしまう。最大の特徴は煙(スモーク)の先まで映し出すカメラを搭載しているということ。この防弾カメラを上手く使うにはスモークと合わせて使用することになりそうだ。2人の新オペレーターは、どちらも直接的な戦闘というよりも頭脳戦に長けていると言えるだろう。
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