作り込まれた世界
物語の舞台は2038年デトロイト。今よりも少し未来の話。
アンドロイドは一般家庭にも普及されており、家事や仕事をしてくれる頼もしい存在となっている反面、それによって仕事を奪われた人も居る。
また、明確に“人間”と“アンドロイド”が区別されているシーンも散見され、アンドロイドの存在は非常に複雑なものとなっているのが分かる。
作り込まれた世界観、圧倒的なグラフィックによって『2038年、アンドロイドが一般に普及しているデトロイトの世界』に入り込むことが出来る。
本作の物語は3体のアンドロイドを主人公として展開される。
要所要所で主人公が切り替わっていくオムニバス形式です。
ちなみにゲーム内での2018年では、アンドロイド開発会社「サイバーライフ」の創始者であるイライジャ・カムスキーが“知性を持った家庭用アンドロイド”の創造に取り組んだ年となっている。
プレイヤーの選択次第で物語が変化する
本作はとても幅広い分岐があるのが特徴。
シナリオチャート1つ取ってみても、かなりの分岐点があります。
自分の選択で物語が動いていくのは良いものです。
フレンドや世界のプレイヤーがどのような選択をしたのかもチェック出来るのが面白い。
選択肢が曖昧で、自分が思っていたのと違う行動をしてしまうことがあるのはちょっと残念か。
アンドロイドの値段って?
ベーシックモデルの家事手伝い用アンドロイド“MP500”はキャンペーン価格で7999ドルとゲーム内で語られている。
日本円にして87万5000円。とても安価です。
トロフィーコンプは大変かも
分岐点の豊富さ故に、トロフィーコンプリートは結構面倒な模様。
プラチナトロフィー取得率は0.1%。トロフィーサイト「PSNProfiles」でも現在のコンプ者は僅か16人。トロコン目指す人は覚悟してください。
オプションには面白いアンケート機能も
オプション画面ではちょっと面白いアンケート機能もあるので、興味のある方は触ってみるのも良いでしょう。
1日に4時間以上電子機器を触る人が89%以上いることに驚きです。
無人島にゲームを持っていく猛者が14%いるのにも驚きましたw
まとめ
まだクリアまでプレイしていませんが、非常に没入感のあるハイクオリティのアドベンチャーゲームだと感じました。
ゲームというよりも、“プレイヤーが介入出来る映画”という認識で見たほうがいいでしょう。
ゲーム性は薄いので、アクション要素を求める方には向いてません。
が、圧倒的なグラフィックと作り込まれた世界観はとても引き込まれます。
アドベンチャーゲームを遊ばない人も、食わず嫌いしないで手にとって欲しい作品。
アドベンチャーゲームとして最高の質だと感じました。点数は9/10。
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