Nintendo Switchの最新アップデート4.0.0で、任天堂の公式ノートには記載されていない機能が実装されている――なんと、ワイヤレスヘッドホンが使えるようになっているのだ。
NintendoLifeが発見したところによると、USBドングルによるワイヤレスヘッドホンの利用がSwitchで可能となり、ようやくユーザーがシステムに束縛されることがなくなった。Switchのドックにはドングルを装着するためのUSBポートがあるが、携帯モードでは、ワイヤレスヘッドホンを利用する際にUSB-USB-Cアダプターを使う必要がある。また、Bluetoothヘッドホンには未だ対応していない。
このアップデート4.0.0では更に、以前までは対応していなかった大きな機能がいくつか実装される。ユーザーは、一部のタイトルで30秒の動画を撮影したり、セーブデータやアカウントデータを別の本体へと移行したりすることが可能になった。
今回のアップデートに加え、Switchが北米で9月に最も売れたゲーム機になったことを任天堂は発表している。Switch独占タイトルとなる「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」も、同じ月に最も売れたタイトルTOP10にランクインした。
そして、今後リリースされるSwitchタイトルも充実している――任天堂は大人向けコンテンツをSwitchに対応させるよう促していると報道している。このニュースは、同社がSwitchのサードパーティ問題の解決に取り組むのと同時期にやってきた。実際、RockstarはSwitch向けに「L.A.ノワール」のリリースを、そしてベセスダは、「Skyrim」だけでなく「DOOM」や「Wolfenstein II」のリリースを予定している。